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by lungs_ok
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フォーマル・ウェアについて考える2

前回の続き。

僕は10年ほど前に、
「略式の礼服」としてブラック・スーツを購入していたのだが、
慶弔両方の際にブラック・スーツを着るのは、
どうやら日本独特のものらしい。

なんでも、その昔、
百貨店かどこかが提案した企画で、
黒いスーツで白と黒のネクタイを使い分ければ、
慶弔両方の場を乗り切ることができる。
その手軽さが、
日本のサラリーマンに受け入れられていった…
ということらしいのである。

このあたり、
2月14日にはチョコレートを贈ろう!
…というのが、お菓子業界主導で、
世の中に定着していった経緯と似ているような気がする。

閑話休題。
そこで、改めてフォーマル・ウェアについて調べてみると、
いろんな場所で、
いろんな人たちが、
いろんなことを言っているのだが、
まとめてみると凡そ次のようになった。

【正礼装】
 昼:モーニング・コート
 夜:テイル・コート
  (ホワイトタイ指定)
【準礼装】
 昼:ディレクターズ・スーツ
 夜:ディナー・ジャケット
  (=タキシード:ブラックタイ指定)
【略礼装】
 昼・夜:ダーク・スーツ

そして、場の格式にも依るのだが、
ホスト側の人たちはたいてい、
正礼装に近い装いが求められ、
ゲスト側はそれに準ずる、ということらしい。

今回、僕は、
朝から行なわれる結婚式&披露宴に呼ばれたわけだから、
ディレクターズ・スーツを着ていけばいい、
ということが分かったのである。

ディレクターズ・スーツとは、
すごく大まかに言うと、
グレーのウェスト・コート(=ヴェスト)に黒いジャケットを羽織り、
グレーのシマシマのコール・パンツを履き、
黒い内羽根式のストレート・チップで足元を固めるスタイルである。

ここで僕は考えた。
「上衣は今回リフォームしたブラック・スーツのものを流用できまいか?」と。
だが、いくつか見て回ったところ、
ジャケットはノーベントで
ピークド・ラペルのものが多い、ということが気になる。
#僕の上衣は以前のエントリで書いたように、
#センターベント、ノッチド・ラペル。

でも、ピークド・ラペルって、
ダブル・ブレステッドの場合ではないのか?
それに、ノッチド・ラペルのものを
積極的に展開している店もあるし。
…などと、頭がモヤモヤしてきたので、
直接、ショップの方々に訊いてみることにした。
「上衣は既にあるもので問題ないか」と。

結果。
1. 「全く問題ないですよ」
と答える人もいれば、
2. 「それはちょっと…」
と答える人もいた。
#もっとも、お店の人たちのことだから、
#1. 「全く問題ないですよ(コール・パンツさえ買っていただければ)」
#2. 「それはちょっと…(やはりジャケットも買ってください)」
#という、ビジネス上の含みを持たせた答えなのかもしれないけれど。

というわけで、
スケジュールと予算の面から、
暫定的に上衣は流用することに決めたのである。

一方、ウェスト・コートとコール・パンツ、
それに付随するアクセサリーの類は新たに購入した。
パンツの裾の仕上げはシングルでモーニング・カットに。
靴なら以前、撮影用に購入したものがあるから問題ない。

これでようやく準備が整ったのである。
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by lungs_ok | 2007-03-11 23:01 | [style]