読んだ本、観た映画、聴いた音楽、飲んだ酒、作った音楽や料理などなど。


by lungs_ok
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

カテゴリ:[job]( 8 )

もうここずっと何年か気になって仕方がないのだが、
よくビジネス関連の雑誌やWebなどで、
「打ち手」というワードが散見されるように思う。

僕自身も、クライアントの担当者から
「ここは『打ち手』でしょう!」と、
得意げに赤字を入れられ、
気に入らないながらも、
不承不承そのまま世に出してしまったこともある。

想像するに、たぶん、
そこでの彼らの言いたいことは、
「ビジネス上の課題や問題に対して、
 どうやって答えるか、その具体的な対策」
を指しているのだと思う。

元の表現としては「手を打つ」に由来すると思うのだが、
だとするならば、
これって「打ち手」ではなく
「打つ手」が正しいんではないだろうか。

ちなみに僕が今、たまたま読んでいる
大前研一『企業参謀[新装版]』(プレジデント社、1999年)には、
ちゃんと「打つ手」と書いてある(p.45)。
「打ち手」と書くことは、
ビジネス誌上のtechnical termではなさそうだ。

試みに「打ち手」辞書を引けば、
こんな結果が出てくる。
(1)銃砲を撃つ人。射手。
(2)鉦(かね)・太鼓などを鳴らす役。また、その人。
(3)博打(ばくち)・すごろく・碁などを打つ人。また、その技にすぐれた人。
(4)(「討ち手」と書く)「うって(討手)」に同じ。

もしかして「打ち手」と書く人たちは、
「ビジネス課題に対する具体策はあるんだけど、
 それを遂行する人がいないんだよなあ」
として(1)の意味を、
メタフォリカルに使っているんだろうか?

それとも、ビジネスの課題に対するソリューションを
(3)の博打のようなものだと思っているんだろうか?
…恐ろしい…まさかね。
[PR]
by lungs_ok | 2010-05-19 11:45 | [job]
僕の場合、たぶんそれは、
グーグー眠っている間に、
リリパットたちが代わって仕事をしてくれるのはもちろん(?)、
僕の中に居る、モロ師岡が仕事を片付けてくれるからだと最近思う。

えーと、
だいぶ前の話になってしまうけれど、
『ラヂオの時間』という映画がありました。

たしか、
主演女優の無理難題な要望によって、
生放送のラジオドラマの脚本を書き換えることになり、
プロデューサをはじめ、
みんながドラマを終わらせるために東奔西走するという
ドタバタ劇だった…と記憶しているのだけれど、
この「脚本を書き換える」構成作家役を、モロ師岡がやっていたのだった。

つまり、
われわれの仕事における
当初予定されていた「企画」やら「コンセプト」やらは、
仕事が進んでいけば、
上司の「思いつき」やらクライアントの「新たなご要望」やらで
変わっちまうのが常である。

この非常にストレスフルな状況をガマンしながら、
フレキシブルに対応していかなければならないのだが、
表面はにこやかに笑顔を装いながら、
心の中でひととおり毒のある言葉を吐いた後に、
ひょっこり顔を出してくれるのが、くだんの氏なのである。

うまくいけば、
その仕事は面白い方向へ転がるかもしれない。
でも、転がらないかもしれない。
けれども、片付いてゆく。
ある意味で、仕事は終わりさえすれば良いのである。
[PR]
by lungs_ok | 2008-12-19 15:24 | [job]
メールを書いていて、
なんか変だなあ…と思ったら、

いつもお世話になっております。

と書いたつもりが、

いつもオセアニアっております。

ってなってたんだ。

やれやれ。
ボンダイビーチがまぶしいよ。
[PR]
by lungs_ok | 2008-12-12 12:19 | [job]

法律用語を英訳するには

とある仕事で、法律関連のものをやったのだけれど、
法律用語を英訳する必要があって、困った困った。

例えば「答弁書」を訳そうとすると、

answer in writing // answer《法律》 // defense《法律》 // response《法律》 // responsive pleading // written answer // written reply

…とモノの辞書には出てきて、
《法律》とあるのが法律用語なのはわかるのだが、
では、三つあるうちのどれがふさわしいのかというのがわからない。

それぞれの意味から類推しようと思うのだが、
果たして、法律を専門とする人から見たときに、
それが正しいのかどうかはわからないのである。

そんなときに見つけたのが↓こんなサイト。
いろいろな大学やら弁護士やらが参加して、まとめあげているようです。
法令外国語訳推進のための基盤整備に関する関係省庁連絡会議

ここにある「法令用語日英標準対訳辞書」というPDFを見てみると、
くだんの「答弁書」は「answer」で良いのが分かる。
なあんだ、これでいいのか。ホッとした…となるわけである。

10年前に誰かが言っていたことだけれど、あらためて言わせてもらおう。

インターネットって便利ダネ!(いやマジで)
[PR]
by lungs_ok | 2008-09-02 21:53 | [job]
Fといっても、藤子・F・不二雄のことではなく、
(たまに才野茂のことは考えるけれど)
ギター・コードのFのことである。

生まれて初めて手にしたギターは、
11歳のときに
父親が誰かからもらってきたアコースティック・ギターだった。
キーをGにすれば、G・C・D7のスリーコードが押さえられるのだが、
次のステップとなるFを一所懸命練習しても押さえられない。
音のイメージはしっかりとあるのに、その音が出せない。
指の先っちょにクッキリと弦の痕が残った。
文字通り血のにじむような思いでトライしてみたけれどできないんだ。

──でも、そりゃそうだよね。
このギターはネックが反り返っていて、
12フレームあたりは指板と弦の空間が、
2cmくらいは離れているというものだったから。

その後、何年かして友だちのギターを弾かせてもらったら、
案ずるより産むが易し、あっさりとFはクリアできた。
#またその後、何カ月かして友だちにエレキを弾かせてもらったら、
#さらに輪をかけて、あっさりクリアできちゃった。

なんでこんなことを考えているのかというと、
「Fのイメージは手でしっかり摑めるようにあるのに、
 その音が出すことができない」
ということが心にひっかかっているから。

これをメタファとしてとらえて、
仕事に敷衍してみると、
あらゆる「できない」理由は、
ただただ「イメージはできているのに環境や技術が追いつかない」からなのか。
それとも「単に知らない」からなのか。
──自分自身のことじゃないとこれが見極められない。

前者であるならば、
僕が友だちのギターを弾かせてもらったように、
環境やモノを替えるとか、
出来るようになるまで練習するとかで解決できる。
後者であるならば、
まず知ることが求められるのだろうけれど、
でもさ、
知らないのに「君、なんでやってんだ?」ってことにならないだろうか。

「いやあ、ギターをコレクションするのが専門なんです。趣味なんです。
 だから弾けなくてもいいんです」
ふ〜ん、なるほど。
「それならさ、これは仕事でやってるんだし、
 会社はきっとコレクターを雇ったわけではないし、
 他の人を雇う必要があるから出てってくれないか?」
ってことにならないだろうか。それとも、
「いやあ、実は、ギターにはFというコードがありまして、
 わりと綺麗な音で響くんですな、これが。
 ちょっと押さえるのは大変なんですが、
 でも引ける曲の幅も広がりますので、ぜひ一度やってみませんか。
 僕がまず手本を見せますんで」
なんてことを始めないといけないんだろうか。

そんなヒマも、そんな気も、
僕には全然ないんだけれどね。
*sigh*

──こんなことを、かれこれ、この5カ月間ほど考えています(ヒマなのかよ!?)。
[PR]
by lungs_ok | 2008-08-22 21:41 | [job]

MacBookと脳のイイ関係?

仕事ではMacBookを使っています。

OS X以降でよく見かける、
カーソルが七色のクルクル回るやつ。

メールを送信した後に、
これがずーっとクルクル回っていたんだけれど、
待てども待てども、クルクル、クルクル。

コマンド+オプション+エスケイプで強制終了!
…と思ってやってみても、ウンともスンとも言わない。

しょうがないので、
電源から直接強制終了させて再起動したら、
起動画面ではフォルダに「?」の見慣れないアイコンが。

こちらこそ「?」という感じでしたが、
イヤーな予感がしたので、
CDで起動させてDisk First Aidを試みようとしたのだけれど、
そもそも、ハードディスクが見当たらないとおっしゃるんですなあ。

アップルのサポートに連絡したら、
・ハードディスクにきっと問題があるだろう(僕もそう思う)
・データを復旧させたいなら、アップルストアに行けばよい
・復旧と修理の受付を同時にやってもらえる
…ということだったので、
仕事が立て込んでいたこともあり、
会社の人に持ってってもらった。

結果からいうと、
やっぱりハードディスクに物理的な問題があって、
データは復旧できず、
まったく新しいハードディスクに交換されて戻ってきた。

交換には2〜3日はかかるとのことだったけれど、
その日のうちに交換完了。

スピーディなのはうれしいのだが、
今の仕事に携わってからの、
まる4年分のデータがまったくなくなったのであった。

なくなったのと同時に、
仕事にまつわる僕の記憶もすべてなくなってしまったようで、
交換したてのハードディスクのように、
脳みそが、しわひとつない、つるりとした、
できたてのホヤホヤのようなものに感じられた。

仕事は進行中なのだが、
「まさに今しかかっている」というよりも、
「クライアントから返事を待つ」というような状況だったので、
大事にはいたらなかったのが不幸中の幸いということか。

ある意味で、
仕事のノウハウやら成果物やらのアーカイブが、
僕の身体から拡張されていて、
ハードディスクに蓄積されていたのだな、
ということを認識したのであった。

では、
覚えているべき分がハードディスクに移されていたとすると、
その120GB分ばかり空いた僕の脳みそには、
何がつまっていたのだろうか?

むつかしい疑問ですね。
[PR]
by lungs_ok | 2008-06-24 23:25 | [job]

昔の仕事

これは聞いた話。

ずっと前にいた会社では、僕の作ったツール(というほど大袈裟なものではなく、自社コンテンツのリンク集なんだけど)が、まだまだ使われているそうだ。

未だに更新されているというのは、なんだか役に立ったみたいでとても嬉しい。

企業の中のこういうツール(とか、もっと言うと情報基盤)って、大抵、なかなか活用されることがなく、その利用は個人レベルに溜まってしまうことがあるみたいだけど、その会社のカルチャーのひとつに貢献したみたいで、嬉しいではないですか。

うん。僕ってなかなか良い仕事をするなあ、なんて。
#ムカシハナ…。
[PR]
by lungs_ok | 2006-07-08 23:13 | [job]

フィナンシャル系資料

わりと大きな仕事が終わったので、参考にしてきた資料(主に日本語)をまとめておきます。

■CFO(最高財務責任者)について
日本CFO協会

■SOX法について
日本版SOX法の総本山と、いちばん良くまとまっているポータルサイト。

金融庁
「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準のあり方について」(金融庁報道発表資料)
日本版SOX法ポータル ─ @IT
・『日経コンピュータ』日経BP、2006年3月6日号。
・『日経情報ストラテジー』日経BP、2005年9月号。

■資本コスト
企業に必要な三つのコストのうちのひとつを担う、資本コストについて。

「リスクとリターンと資本コスト」(経済産業省のホワイトペーパー)
奥長滋嘉『資本コストとフリーキャッシュフロー重視の部門業績評価」(『同志社大学ワールドワイドビジネスレビュー』2004年2月号所収)
・金児昭『「財務諸表」の読み方・活かし方』PHP研究所、2005/12。
・砂川伸幸『コーポレート・ファイナンス入門』日本経済新聞社、2004/09。

■脱予算経営
企業にとって最も大切な予算策定の弊害を超克する経営管理モデルについて。

・ジェレミー・ホープ『脱予算経営』生産性出版 、2005/09。
・『日経情報ストラテジー』日経BP、2006年1月号、no.165。
BBRT - Beyond Budgeting Round Table
ITpro:無益な予算ゲームを今後も続けますか
・野村総合研究所:経営用語の基礎知識
森沢徹「北欧企業に見る『超予算経営モデル』」
森沢徹、黒崎浩「バランス・スコアカードを活用した 経営管理システム改革」(『知的資産創造』2003年10月号所収)
正岡幸伸「次世代マネジメントモデルとしての 「予算レス経営」」(『知的資産創造』2003年2月号所収)
[PR]
by lungs_ok | 2006-05-31 23:22 | [job]