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by lungs_ok
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MacBookと脳のイイ関係?

仕事ではMacBookを使っています。

OS X以降でよく見かける、
カーソルが七色のクルクル回るやつ。

メールを送信した後に、
これがずーっとクルクル回っていたんだけれど、
待てども待てども、クルクル、クルクル。

コマンド+オプション+エスケイプで強制終了!
…と思ってやってみても、ウンともスンとも言わない。

しょうがないので、
電源から直接強制終了させて再起動したら、
起動画面ではフォルダに「?」の見慣れないアイコンが。

こちらこそ「?」という感じでしたが、
イヤーな予感がしたので、
CDで起動させてDisk First Aidを試みようとしたのだけれど、
そもそも、ハードディスクが見当たらないとおっしゃるんですなあ。

アップルのサポートに連絡したら、
・ハードディスクにきっと問題があるだろう(僕もそう思う)
・データを復旧させたいなら、アップルストアに行けばよい
・復旧と修理の受付を同時にやってもらえる
…ということだったので、
仕事が立て込んでいたこともあり、
会社の人に持ってってもらった。

結果からいうと、
やっぱりハードディスクに物理的な問題があって、
データは復旧できず、
まったく新しいハードディスクに交換されて戻ってきた。

交換には2〜3日はかかるとのことだったけれど、
その日のうちに交換完了。

スピーディなのはうれしいのだが、
今の仕事に携わってからの、
まる4年分のデータがまったくなくなったのであった。

なくなったのと同時に、
仕事にまつわる僕の記憶もすべてなくなってしまったようで、
交換したてのハードディスクのように、
脳みそが、しわひとつない、つるりとした、
できたてのホヤホヤのようなものに感じられた。

仕事は進行中なのだが、
「まさに今しかかっている」というよりも、
「クライアントから返事を待つ」というような状況だったので、
大事にはいたらなかったのが不幸中の幸いということか。

ある意味で、
仕事のノウハウやら成果物やらのアーカイブが、
僕の身体から拡張されていて、
ハードディスクに蓄積されていたのだな、
ということを認識したのであった。

では、
覚えているべき分がハードディスクに移されていたとすると、
その120GB分ばかり空いた僕の脳みそには、
何がつまっていたのだろうか?

むつかしい疑問ですね。
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by lungs_ok | 2008-06-24 23:25 | [job]
今年もドレス・シャツをパターン・オーダー・メイドした。去年は無地のブルー、ホワイトをそれぞれ二着ずつ作ったのだが、今年はストライプのシャツを作ることにした。前回の反省点を活かして臨んだ次第である。

(1)番手を訊くこと
(2)首周りをジャスト・サイズに近づけること
(3)湯通しをすること
(4)裄丈をさらに2cm出すこと
(5)ボタンを厚めのものに変更すること

…ということをお願いするのだ(忘れなければ)。

作ったのは去年と同じ場所。訪れたのはセールの初日だったが、結構混雑している。さっそく(1)について訊ねると、
「これが100番手。そしてこれが120番手です。さわるとなめらかですよ」とパパパッと選んでくれる。なんと、セールなのに120番手のものも置いてあるのか。これは掘り出し物だなあ。でも無地だったので、100番手のストライプの生地を二種類選んで採寸してもらう。

基本的に仕様は去年と同じ「前立なし」「ポケットなし」「ワイドスプレッドカラー」で、懸案の(2)(3)(4)についてサラリとお願いして、サラリと終わるはずだったのだが、これがなかなか進まず、想定外のやりとりが始まってしまって、逆にそれが楽しいものだったのである。

とりわけ(3)については、
「湯通しねえ…湯通しはねえ…ゴニョゴニョ」といった感じで、イマイチ歯切れが良くない。どうやら話したときの印象、トーン、目配せなどから総合的に判断すると「そういうことは、もっと良い生地でやるもんだ」ということが伝わってきたのであった。なるほどね、たしかにそうかもしれない。

そして(4)をお願いすると
a. メジャーで裄丈をはかり、
b. 一瞬「えっ?」という表情になり、
c. 「とても長くなりますよ。それでもいいんですか」と訊ねてくる。
d. 「いいんです。お願いします。手首の辺りで、余った布がふわりと溜まるのが好きなんです。そういうふうにしたいんです」と僕は答える。
e. 首をちょっとかしげる。
この「a.」〜「e.」までのやりとりを、なんだかしらないけれど、3、4回繰り返す。その後ようやく、
「どうしてもやれっていうなら、私たちもやりますけれど」とあきらめたように氏は言う。(だから、どうしてもって、さっきから言ってるじゃないか)と僕は心の中で思いながら、
「お願いします」と答えてやっと裄丈が決まる。

そして、ボタンは3mm厚の高瀬貝に(白蝶貝はなく高瀬貝のみ。4mm厚にするとプラス500円のオプション)、ついでにカフも8cm幅のものに変更し、肩幅を1cm出すことにした。

b0049797_16583440.jpg
出来上がったシャツを着てみたところ、悪くない。100番手の(おそらくブロードの)生地も、ややなめらか・サラリとしていて着心地がいい。3mm厚のボタンも角が丸くてはめやすい。

オーダーにしても既成にしても、これより上には上のシャツがあるのは知っているが(たとえば、こんなのとか、こんなのとか、こんなの)、今の僕にはこれくらいがちょうどいい。でもやっぱり、気になるところが出てくるのだった。たとえば…

・やっぱり湯通しをしたい
・剣ボロのボタンホールを袖と平行にする
(直角にあいており、何かの拍子に破れないかと心配なので)
・前立の7番目のボタンホールを横向きににあけたい
・手首周りのカフのサイズをジャストに近づける
・スプリット・ヨークにできるのか知りたい
・芯地はどのようなものがあるのか知りたい
・スペアのカフやカラーが作れるのか知りたい

ざっと、こんなところである。次回に反映させようと思う。
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by lungs_ok | 2008-06-21 13:30 | [style]
東北では、
大きな地震がありましたが、
東京では、
副都心線という新しい地下鉄が開通したそうである。
池袋と新宿と渋谷がつながって、
街はもう大騒ぎだとか。

そのような中、仕事の撮影で急遽、
スーツやらシャツやらネクタイやらが必要となり、
いちばん充実していそうな新宿へと赴いた。

僕が立ち寄ったデパートメントストアは、
いつもの週末の倍くらいのものすごい人だかりだった。

スーツを着たときのイメージがしやすいように、
ネイビーのブレザーコート
+グレーのトラウザーズ
+ワイドスプレッドシャツ
+ネクタイという、
ごくごく普通の色気のない格好をしていたのだが、
あれやこれや物色していると、
ポロシャツにジーンズ姿の男性5人くらいから、
「すみません。このシャツのサイズは…」
とか、
「すみません。このネクタイの色違いを…」
などと声をかけられた。
おそらく店員と間違えたのだろう。
すみません、紛らわしい格好で。

こんなときには、
本物の店員の人に向かって、
「君、このお客さまにシャツをご案内差し上げて」
などと言えたら面白かったのかもしれないね
(なぜか、やや上から目線で…)。

さて、肝心のスーツはというと、
ライトグレイのシングルブレステッドということ以外は、
特に指定がなかったので、
結局、英國的で構築的なたたずまいのスーツをこしらえる店を狙って、
狙っていたモデルを購入した。
狙っていた3ピースは
予算をオーバーしてしまうとのことだったので、
2ピースを選んだのであった。
#それにしても、
#経費を使って自分サイズのスーツを購うのは、
#いささか不思議な気分である。
b0049797_14402699.jpg

僕の場合、
肩で合わせようとするとサイズ38が、
身頃で合わせようとするとサイズ36がちょうどいいのだが、
最近は体重が落ちてきたこともあり、
店員の方の薦めもあって、
今回はサイズ36を選んだ。

購入後に肩が凝ったような感じがしたので、
後から考えてみれば
「フィッティングのときは緊張していて、
 意識せずに怒り肩になっていたのか」
(つまり、やや小さめのサイズでも身体の方が服に合わせてしまう)
とか
「ツキジワが出るか出ないかを、
 もっとシビアにチェックすれば良かったな」
などと、
気になることがいくつか出てきたのだったが、
さらにさらに後から考えてみた結果
「今後、生地や芯地がこなれてくることを思うと、
 やっぱり身頃に合わせたこのサイズで正解だったのではないか」
と思った次第である。

僕は普段、あまりスーツを着ることはないのだが、
何よりも代え難いのは、
袖を通したときに味わう高揚感である。

「よし、仕事してやるぞ」
なのか何なのか分からないのだが、
とにかく身が引き締まる思いがするから不思議なのである。
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by lungs_ok | 2008-06-14 21:45 | [style]